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2018.01.16

劇的なるものをめぐってⅡ その1

大雪が降った先週。

何年ぶりだろう。あそこまで白い世界で、耳に「しーん」という音が聞こえそうな夜。

雪が降ると面倒になる。でも心がウキウキするのも事実。

とにかく今年改めて思ったのは、4WDの車に替えて本当に良かった。。と。

そしてオフの月曜日に日帰りで東京に行ってきた。

早稲田大学の大隈講堂で、鈴木忠志さんの47年前の作品「劇的なるものをめぐってⅡ」が上映され、渡辺保さんとの対談があるということで、これは行かねば!と夫婦揃って意気込んでいた。

新宿に着いて先ずは私が調べたグルテンフリーの旅をして(笑)伊勢丹新宿のCHAYAと新宿マルイ5階のFood pocket(色んなお店が入っていて、パンやケーキを購入!!)

自分たち土産を買い込んで、早稲田大学まで歩くことにした。

約45分の道のり。

隣で子供のような顔で、興奮を抑えられない旦那がいる。

色々な本で、もはや伝説化しているこの「劇的〜」と白石加代子さんの映像が観れる興奮と同時に、巨匠となられた鈴木さんが学生だった頃を妄想する旅が彼の頭の中で始まっているようで、本当にいい顔をしていた。

途中花園神社をたまたま通り過ぎて、唐十郎の話を熱く語り、しっかりお参りさせてもらった。

初めて脚を踏み入れた大学の敷地で、不思議な感覚でした。2人とも高校中退で、未知の世界。そこには学校と言えども自らが選択するという場所なんだな。と感じた。

そして本題。